近年特に気になるのが災害の増加です。
災害時に困るのは「停電」や「断水」です。
電気や水道、ガスなどライフラインが止まってしまうと
暮らしは大きな影響、被害がもたらされます。
家族も家も無事であれば、まずは安全な自宅待機をしたいもの。
そのためには電力や水など、ライフラインが断たれる時間を
少しでも短くすることが大切です。
そこで 災害時を安全かつ安心に暮らすために役立つ設備を紹介します。
停電時「太陽光発電システム」「蓄電池」
停電時に考えられることは 照明が使えないなど直接的な影響です。
動力に電気を使う設備が止まったり
携帯電話の電波が届かなくなったりという被害です。
特に深刻なのは夏期や冬期の停電でエアコンが使えなくなること。
災害時、被害に遭われた方々が車のエアコンを利用する姿が
報道されたことも記憶に新しいと思います。
しかし、車の冷房はガソリンがないと使用できませんし
このような時にはあっという間にガソリン自体が品切れとなります。
ここで役立つのが太陽光を使った発電システムです。
住宅用の太陽光発電システムには自立運転機能といって
停電時でも太陽光発電している電力を使える仕組みが備わっています。
さらに太陽光発電システムと合わせて
発電した電力を貯められる蓄電池があれば夜間もその電力を使うことができます。
太陽光発電システム+蓄電池で、電力復旧までの間
必要最低限の暮らしをする電力が賄えるでしょう。
断水時に役立つ「エコキュート」「エネファーム」
「エコキュート」は、大気中の熱を効率よく利用する
ヒートポンプのしくみを使ってお湯を沸かすシステムです。
注目なのはエコキュートの付属タンクに貯まったお湯が
非常災害時に利用できること。
370Lの貯湯タンクなら4人家族の3日分の生活用水に相当する量です。
また、お湯を沸かしながら発電する「エネファーム」も
発電時(都市ガスと水道が利用可能な間)には非常用電源として使えるほか
貯水タンクで最大約130L=トイレ約32回分の水が利用できます。
災害時の断水で特に辛いのはトイレやお風呂に不便する事です。
飲み水の確保はもちろん、衛生面でも重要なお湯やお水。
普段役立つだけでなく貯水にも役立つ上記の設備をおすすめします。
クレバリーホーム山形では
安全で安心な家づくりの専門家が皆様をお待ちしております。
どうぞお気軽にご相談ください。